先日、自宅のIHクッキングヒーターのトッププレートガラスを割ってしまい、修理をしました。自業自得ではあるものの、あの亀裂を見た時のショックと言ったら・・・。自戒も兼ねて、その時の体験をシェアしていきます。
目次
リノベーションする際にIHクッキングヒーターを選択
みなさんの家のキッチンでは、IHクッキングヒーターとガスコンロ、どちらを使っていますか?
我が家は自宅マンションをリノベーションする際に、IHクッキングヒーターを選択しました。
IHにした一番の理由は管理のしやすさ。以前住んでした賃貸マンションはガスコンロだったのですが、妻が毎晩コンロの受け皿を取り外して綺麗に掃除してくれていました(自分は独身一人暮らし時代、ほとんどしませんでした)。
天板がフラットなIHにしたことで、日々のメンテナンスが格段にしやすくなりました。もともと使っていた鍋やケトルなどのキッチン用品もIH対応で道具を買い替える必要もなかったため、IHに変えても違和感なく、毎日快適にキッチンを使っていました。
IHクッキングヒーターのトッププレートにヒビが・・・
引っ越して長らく快適にキッチンを使っていましたが、先日、クッキングヒーターの横に置いたオリーブオイルの瓶を倒してしまい、なんと、トッププレートのガラスに大きな亀裂が。ショック・・・。
IHクッキングヒーターのトッププレートは強化ガラスなので丈夫なはずですが、それでもやはり強い力が加わると割れてしまうようです。泣く泣く、業者に修理を依頼することになりました。
プレートにヒビの入ったIHクッキングヒーターは使えるのか
トッププレートのガラスにヒビが入った状態で、ヒーターを使って良いのか?気になりますよね。結論は使用不可、でした。吹きこぼれた水などが隙間に入り、ショートや火災の危険があるからです。ヒビ割れていない方のコンロは使えるかな・・・とも思いましたが、やはり心配なので修理業者に依頼することにしました。
IHクッキングヒーターの修理費用
一般的にIHクッキングヒーターの耐用年数は10年程度と言われています。我が家で使ったのは1年4ヶ月。まだまだ使えたはずなのに、メーカーの保証期間は過ぎているという、非常に残念なタイミングでした・・・。
かかった費用は、トッププレートの交換に4万円、施工費用と合わせて6万円弱でした。一瞬の不注意で、思わぬ出費となりました。
ちなみに、こういったケースはよくあるのか業者の方に聞いたところ、物を倒す以外にもコンロの上の換気扇を掃除するためにプレートに足を乗せてしまったり、コンロの上にある換気扇のカバーをプレートに落として割ってしまったりするケースも多いそうです。みなさん注意しましょう。
保証や保険が効くか確認を!
今回、修理業者への連絡と並行して保険会社に連絡したところ、家財が火災保険の適用を受けられたので、そこから修理費用を補填することができました。ほっ・・・。
ガラスを割ってしまった時はかなりガッカリして意気消沈していましたが、諦めず保険会社に連絡したこと、そしてプレートを割ってしまった時点でプレートの状態やIHの型番などが分かる写真を撮っていたのもよかったです。
壊さないように注意することが一番ですが、万一修理の必要が生じた場合、メーカーの保証期間かどうか、保険が適用されるかもしっかり確認し、修理費用が削減できる対策も立てるようにしましょう。
この経験談がみなさまのお役に立てれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。