リノベーション

リノベーションのメリット・デメリット

私たち夫婦は2年前に中古のマンションを購入し、リノベーションをしました。
なぜ中古を買ってリノベーションをしたのか。この記事では私たちが感じたメリット・デメリットをご紹介します。

メリット

①同じ広さ、同じ地域の新築の物件と比べてコストを抑えられる。
②好きな間取り、デザインにできる。
③将来を見越した間取りにできる。(詳細は後で説明)
④築年数を経ているので、管理状況や住民の様子がある程度わかる。
(リノベーションに限りませんが)

デメリット

①築古物件の将来性、耐震性、断熱性、遮音性等の不安。
②外観は古いまま。
③将来の売却を考えた際、リノベーション費用はそのまま資産にならないこともある。
④壊してみないと分からないこともある。(アスベストの使用、躯体の状況など)

細かいことを挙げると他にもありますが、だいたいこんな感じでした。

将来壁、という考え方

前述したメリットの③についての補足です。
必要になったら時に部屋を増やすために後で作る壁を「将来壁」というそうです。

私たち夫婦は現在二人暮らしですが、将来子どもが生まれたり、実家の親を連れてきたりする可能性があります。だからといってそれを見越して多めに部屋を作ると、一部屋あたりの面積は当然狭くなります。

でも、将来親と同居するかはまだ分からないし、子どもが生まれたとしても一人部屋を持つのはずっと先、しかも家にいる期間だけです。実際には増えるか分からない家族の分も見越して部屋を増やして狭い空間に住むのではなく、必要になったら壁を作って部屋を増やす、という考えで、将来壁を作る余地を残して広めのLDKを作ってもらいました。

先のことはわかりませんが、今現在を快適に住める間取りにできて、結果的にとても満足しています。

結論

以上のようなメリット・デメリットを比較検討した結果、
デメリットはある程度クリアできて、メリットが大きいと思える物件に出会えたことで
私たち夫婦はリノベーションをすることに決めました。

リノベーションは既存の家を利用するため物件との出会いが大きいですが、皆様のお家探しの参考になれば幸いです。

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Tombo

私学の教員。保育士の妻と二人暮らし。趣味はカメラとコーヒー、夫婦でカフェ巡り。築35年のマンションをフルリノベーションして引っ越した際の気づきや、日々の暮らしについて発信しています。試行錯誤の日々ですが、みなさんが暮らしを楽しむためのヒントになれば嬉しいです。

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