リノベーション

賢くリノベーションする方法:バスルームでの予算削減ポイントを紹介

リノベーションで理想の住まいを実現するためには、賢い予算管理が欠かせません。今回は、我が家のバスルームリフォームでの節約ポイントと、無駄を省いたオプション選びの方法を紹介します。リノベーションを考えている方にとって、参考になれば幸いです。

リノベーションは無制限ではない

リノベーションの主なメリットは、自分の好きなように家をデザインできることと、新築の家を購入するのと比較して予算を削減できること。

しかしながら、好きなようにデザインできると言っても無制限になんでもできるわけではありません。なぜなら、好きなことを盛り込むほどにお金がかかるからです。なので、リノベーションにかけられる予算がよほど潤沢にあるのでなければ、本当に実現したいことに絞って、それ以外のことはある程度妥協する必要もあります。

予算の削減ポイント

我が家での予算の削減ポイントの一つ、それはバスルームでした。

とはいえ、決してバスルームを軽視していたわけではありません。僕たち夫婦はむしろ入浴好きで、二人とも基本毎日湯船に浸かりますし、疲れた時はバスタイムに2時間くらいかけることもあります。

大事なのは、いらないオプションをつけない、ということ。我が家ではパナソニックのショールームに行き、MRというマンションリフォーム用のバスルームの商品シリーズから選択したのですが、とにかく選べるオプションが多い。照明の種類だけでも数えきれないほどありました。

色々見て検討した結果、必要最低限で充分、という結論に達しました。なぜなら、そもそもが最新の商品なので、標準装備だけでも既に高機能。素足で歩いても滑りにくく冷たくなくて、汚れにくい床。節水機能付きのシャワーヘッド、マグネットの付く壁、湯船が冷めにくくお手入れしやすい浴槽、汚れが落ちやすい排水溝・・・充分です。少なくとも以前住んでいた賃貸のマンションや実家の30年モノのお風呂とは雲泥の差。

電球色と白色が選択できる調光機能付きのオシャレな照明もおすすめされましたが、くつろぐ場所であるバスルームで、明るい光は不要。標準の電球色の照明一個で問題ないと判断しました。

引っ越して2年以上経ちますが、今でも満足しています。

我が家の節約ポイントはバスルームでしたが、もちろん大事にしたいものは人それぞれ。限られた予算の中でどこに重きを置くか検討する上で、一つの参考にしていただけたら幸いです。

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Tombo

私学の教員。保育士の妻と二人暮らし。趣味はカメラとコーヒー、夫婦でカフェ巡り。築35年のマンションをフルリノベーションして引っ越した際の気づきや、日々の暮らしについて発信しています。試行錯誤の日々ですが、みなさんが暮らしを楽しむためのヒントになれば嬉しいです。

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